今日の聖句 6月7日(金) 主は望むところをことごとく行なわれる。天で地で、海で、またすべての淵で。 詩篇135:6 それとも、私たちは主のねたみを引き起こそうとするのですか。まさか、私たち が主よりも強いことはないでしょう。 1コリント10:22 ************************************* 今週のテーマ:決断 きょうの聖書:詩篇62:1-12 詩篇62篇1節2節 私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。神こそ、わ が岩。わが救い。わがやぐら。私は決して、ゆるがされない。 「主は我が岩」 ダビデは単身でゴリアテに挑戦する雄志でしたが、反面、周囲からの攻撃に対し て傷つきやすい人でした。感情が動揺したダビデは、自分の信仰を口で告白して 神様に祈りを捧げています。周囲からの攻撃に口頭での反論をせず、神様の与え てくださる解決を待つ姿勢を示しています。そして「私は決して、ゆるがされな い」という確信を得ました。 ダビデは「神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら」と言って自分の信仰を神様 に告白したのです。聖霊に満たされ、神様の恵みによって力を得る最も良い方法 は神様を賛美し、神様を褒め称えることです。主日礼拝でも、小集会でも、個人 ディボーションでも、私たちの礼拝の基本はキリストを賛美することです。 キリストを人生の土台とした人は、周囲からの攻撃によって心に傷を受けたとし ても怒りや、憤りに振り回されることはありません。神様の力で安らぎを得ると き、私たちの心の動揺は消滅するのです。そればかりか、周囲に対して愛のある 誠実な対応ができるようになるのです。 神様は御子キリストの十字架によって、ご自身が弱い私たちの岩であり、救いと やぐらであることを証明しくださいました。神様が私たちの見方であるなら私た ちに敵対できる存在はないのです。私たちは今日も永遠の保護者である方と共に 生きるのです。「主は我が岩、我が救い、我がやぐら」と叫びましょう。 祝福を祈ります。