今日の聖句 5月21日(火) 主はわたしに油をそそぎ、貧しい者に良い知らせを伝え、心の傷ついた者をいや すために、わたしを遣わされた。 イザヤ61:1 神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、 私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる 人をも慰めることができるのです。 2コリント1:4 ************************************** 今週のテーマ:聖霊に満たされる きょうの聖書:ローマ8:26-30 ローマ人への手紙8章26節 御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どの ように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない 深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。 「祈りによる助け」 聖霊様は弱い私たちのために御父に取りなすことによって私たちを助けてくださ るのです、と教えられています。神様に取りなす祈りのことをキリスト教の専門 用語で代祷といいます。代わりに祈ることです。弱いというのは腰が抜けて手も 足も出ないような状況を示す言葉です。祈り方もわからないような弱さです。 聖協団では昔から信仰の初心者や問題を持っている人のために牧師や信仰経験を 積んだ信者が、祈りで応援する、ということをしてきています。このお祈りは実 に良く人を助けることができるのです。祈りによって人の心を平安に導けるので す。それで多くの人が教会へ「祈ってください」と頼みに来るのです。 私が理事長になって初めての説教をしたとき、小笠原先生が説教への応答の祈り として祈った祈りは私を助ける祈りでした。私が語れなかった部分を小笠原先生 が祈りでカバーしてくれたのです。陰で祈る祈りと、一緒にいて相手のために祈 る祈りがあるのです。 御霊様は私たちとともにいて私たちと面と向かって、言いようもない深いうめき によって私たちのために取りなしていてくださいます。これ以上の大きな助けは ないほどです。祈れないとき一緒にいて祈ってくれる人はありがたい存在です。 御霊様とはそういう御方なのです。御霊様が祈ってくれるので私たちに助けが来 るのです。 祝福を祈ります。