今日の聖句 5月19日(日) 彼らはホレブで子牛を造り、鋳物の像を拝んだ。こうして彼らは彼らの栄光を、 草を食らう雄牛の像に取り替えた。 詩篇106:19-20 そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦して いただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そう すれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。 使徒2:38 ************************************* 今週のテーマ:聖霊に満たされる きょうの聖書:使徒2:1-13 使徒の働き2章1節2節3節 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激し い風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。また、 炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、み なが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだ した。 「聖霊降臨祭」 聖霊様がお降りになって、弟子たちが他国のことばで福音を語り出したというこ とです。今日はキリスト教のカレンダーでは聖霊降臨祭という日です。そして、 日本のキリスト教界ではリバイバル記念日です。それが奇しくも昭和5年5月1 9日なのです。 ペンテコステの日にエルサレム教会に聖霊が降ったのとそっくりの形で、新宿淀 橋のホーリネス教会淀橋聖書学院に聖霊が降ったのです。その後聖霊様は豊かに 働かれ、日本全国に2週間ごとに一つの教会が生み出されていったということで す。この流れの中にある教会は日本の福音派の60%になっています。 私たちの基督聖協団もこのリバイバルの中で養われた牧師たちによって建てあげ られた教団であり、教会なのです。言葉を換えれば、聖協団とはリバイバルの聖 霊様によって生み出され、建てあげられ、導かれてきた教団とも言えるのです。 私たちは聖霊様の力と働きを目の当たりにしてきたという経験があります。 福音を伝えること、人々を救いに導くことは人間の力や能力でできることではあ りません。私たち牧師が教会で奉仕できるのも聖霊様に依ることであり、私たち は聖霊様のお手伝いをさせていただいているに過ぎないのです。聖霊様にすべて を委ねて聖霊様のお指図に従って生きていくことが信仰生活の基本です。 祝福を祈ります。