今日の聖句 5月6日(月) わいろを取ってはならない。 わいろは聡明な人を、盲目にし、正しい人の言い分をゆがめるからである。 出エジプト23:8 すべての人を救う神の恵みが現われ、私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、 この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、祝福された望み、すなわ ち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現われ を待ち望むようにと教えさとしたからです。 ************************************* 今週のテーマ:聖霊を待ち望む きょうの聖書:ヨハネ16:5-15 ヨハネの福音書16章7節8節 わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益な のです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのとこ ろに来ないからです。しかし、もし行けば、わたしは助け主をあなたがたのとこ ろに遣わします。その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、 世にその誤りを認めさせます。 「罪と義とさばき」 14節と15節でイエス様は御父と御子と御霊が一つであることを語っています。 イエス様は十字架で死んで、天の御父の元に帰ります。それが弟子たちにとって 辛く悲しいことであることをイエス様は良く理解しておられます。それで、代わ りに御霊をもう一人の助け主として遣わしますと約束しています。 イエス様は33年のご生涯、たった3年の伝道期間でしたので十分に弟子たちに 教えることができませんでした。弟子たちの理解力が不足していたからです。キ リストによって天から遣わされる聖霊は、弟子たちに十分に御国の奥義を教える と言われています。聖霊降臨後、弟子たちは御国の全貌を知ることになります。 私たちには信仰生活の上で分からないことが沢山あります。私たちの疑問に答え てくださるのも聖霊様です。祈りながら聖書を読み、祈りながら毎日の生活をす る中で、聖霊様は私たちに神様のことについて教えてくださいます。私は罪とは 人間関係を破壊することであり、関係が断絶した中で生きていることだと教えら れています。 神様の義とは、破壊された関係を修復することであり、罪を赦して関係を結び直 すことであると教えられました。神様の裁きとは、邪悪を葬り去ること、サタン を滅ぼすことこそが神様の裁きです。神様に赦されると私たちは御父に対して礼 拝を捧げることができるようになるのです。 祝福を祈ります。