今日の聖句 5月3日(金) あなたの恵みはとこしえにあります。あなたの御手のわざを捨てないでください。 詩篇138:8 私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって 造られたのです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良い行ないをも あらかじめ備えてくださったのです。 エペソ2:10 ************************************* 今週のテーマ:よみがえりの主に出会う きょうの聖書:使徒1:12-26 使徒の働き1章 彼らは町にはいると、泊まっている屋上の間に上がった。この人々は、ペテロと ヨハネとヤコブとアンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨ の子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダであった。この人たちは、婦人た ちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈 りに専念していた。 「主を待つ」 オリーブ山でイエス様が後昇天された後、弟子たちはエルサレムに帰り、彼らが 常宿していた部屋に集まって祈り始めました。ここに集まったのは使徒と弟子た ち、イエス様の兄弟、新たに信仰に加わった120名の人々でした。「エルサレム を離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい」という、イエス様の言 葉に従ったのです。 父の約束を待つ、つまり、聖霊が降るのを待つ、ということは、私たちが常に心 がけるべきことであり、先に立って進んで行かれる聖霊様に導かれて生きていく のが私たちの信仰生活です。イエス様が明確にご自分の意志を持っていたように 聖霊様もご自分の意志を持って働かれる神様です。 「屋上の間」と呼ばれる部屋で弟子たちは祈って聖霊の降臨を待ったのですが、 私たちも日々、聖霊に満たされるために祈り続けています。ある人々は、聖霊に 満たされることを待つ祈りを、アッパールームの祈りと呼んでいます。主を待つ 祈りは神様に喜ばれるものであり、私たちが御霊に満たされるために必要な祈り なのです。 弟子たちは、この祈りの中から、12使徒がユダの自殺によって一人欠けて11 人になっていることを示され、自分たちの数が満ちてないことを知り、マッテヤ を選出して、使徒を補充しました。私たちも、私たちのなすべきことをなして、 主を待つということが必要なのです。手をこまねいていてはいけないのです。 祝福を祈ります。