今日の聖句　4月27日(土)

わたしはあなたがたととこしえの契約、ダビデへの変わらない愛の契約を結ぶ。
イザヤ55:3

それは、あなたがたがなまけずに、信仰と忍耐によって約束のものを相続するあ
の人たちに、ならう者となるためです。
ヘブル6:12

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今週のテーマ：キリストの主権
きょうの聖書：イザヤ2:1-5

イザヤ書２章２節３節

終わりの日に、主の家の山は、山々の頂に堅く立ち、丘々よりもそびえ立ち、す
べての国々がそこに流れて来る。多くの民が来て言う。「さあ、主の山、ヤコブ
の神の家に上ろう。主はご自分の道を、私たちに教えてくださる。私たちはその
小道を歩もう。」それは、シオンからみおしえが出、エルサレムから主のことば
が出るからだ。

「永遠の主権」

終わりの日、終末というものは必ず来るのです。最終日です。最果ての日です。
エルサレム神殿は創造主の臨在の場所として意義深く、神の民の礼拝の場所とし
て神様ご自身が選ばれた地です。神様を信じてクリスチャンになった人が最終的
に帰り着くところが、神様への祈りであり、礼拝になるのです。

神様はイザヤに未来を見る目と力を与えました。この時神様はイザヤに、後の日
にエルサレムに起こることを見せられたのです。この預言はヨハネの黙示録にお
いて新しいエルサレムとして荘厳に描かれています。このエルサレムに集められ
る人はイエス・キリストの十字架と復活によって贖われた人だけなのです。

神様は贖われた人々と約束を交わしておられ、その約束が破棄されることは決し
てないのです。神様の誠実さは私たちの未来への希望を保証するものです。それ
は、御子の十字架での受難によって既に証明されていることなのです。私たちは
この希望によって救われているのです。

イザヤは神様によって、平和に満ちた素晴らしい世界を見せられています。人々
の心は創造主に集中し、世界にはキリストの愛と真実が行き渡っていきます。神
様が罪と邪悪を世界からのぞき去るからです。神様の主権は永遠の過去から、永
遠の未来にまでたえることなく輝く続けるのです。

祝福を祈ります。