今日の聖句 4月26日(金) 主はご自分のすべての道において正しく、またすべてのみわざにおいて恵み深い。 詩篇145:17 あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るま でにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。 ピリピ1:6 ************************************** 今週のテーマ:キリストの主権 きょうの聖書:マラキ2:1-9 マラキ書2章1節2節 祭司たちよ。今、この命令があなたがたに下される。もし、あなたがたが聞き入 れず、もし、わたしの名に栄光を帰することを心に留めないなら、―万軍の主は 仰せられる。―わたしは、あなたがたの中にのろいを送り、あなたがたへの祝福 をのろいに変える。もう、それをのろいに変えている。あなたがたが、これを心 に留めないからだ。 「神様の愛」 マラキは旧約聖書中の最後の預言者で、活動時期は紀元前450年から400年 にかけての50年間でした。マラキはバビロンからエルサレムに帰還してきたユ ダヤ人たちに対して神様のみことばを語っています。きょうの聖書:は特に祭司 たちに対して、御名に栄光を帰せ、と強く訴えています。それは、神様の愛に深 く感謝することです。 私たちクリスチャンが手紙などを書くとき「御名を崇めます」と書き出します。 私たちは御名を尊び、キリストを崇めるものとして召されているのです。それは 神様こそ全宇宙の創造主であり、完全な愛をもって罪深い私たちに触れてくださ る方だからです。この書き出しは形式に陥ってはいけないのです。 神様から愛されていることをしっかり受け止めることが何より肝心なのです。心 の渇きを感じない危険というものがあります。サタンは神様からの愛以外のもの を求めさせ、心の渇きが無いかのように錯覚させて来ます。しかし、永遠のいの ちの水である神様の愛に渇くことは死に至る危険性があるのです。 マラキに咎められた当時の祭司たちは、神様がお定めになった優先順位というも のを真剣には受け止めていなかったのです。どうすれば、相手にとっての必要や 優先順位を知ることができるか、それは、心を尽くし、精神を尽くし、力を尽く して愛すことによるのです。大事なことは神様と神様の愛を第一にすることなの です。 祝福を祈ります。