今日の聖句　4月16日(火)

『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって』と万軍の主は仰せられる。
ゼカリヤ4:6

あなたは、若い時の情欲を避け、きよい心で主を呼び求める人たちとともに、義と
信仰と愛と平和を追い求めなさい。
2テモテ2:22

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今週のテーマ：キリストに生きる
きょうの聖書：ローマ6:1-14

ローマ人への手紙６章４節

私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬ら
れたのです。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられ
たように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。

「新しい歩み」

５章の２０節で「罪のまし加わるところには、恵みも満ちあふれました」と言わ
れています。ならば、恵まれるためにもっと罪を犯そうではないか、と考える人
がいます。おかしな話ですが、罪人というものはそういう発想をするのです。私
たちは自分が罪を犯す存在であることで悩んだ末、キリストを信じてその苦しみ
から救われているのです。罪を犯すことはもうコリゴリなのです。

ところが、洗礼を受けたクリスチャンの中に、罪を犯すことの危険性を知らず、
罪の及ぼす影響に無頓着な人がいるのです。一人の人が罪を犯せば社会に対して
大きな悪影響があり、一人の人が義を行えば社会に対して大きな祝福を届けるこ
とになるのです。私たちは社会から大きな影響を受けて今を迎えているのです。

そうであるならば、私たちはイエス・キリストに倣う者として、率先して義に生
きていきたいと思うのです。それが新しい歩みになるのです。私たちにしてみれ
ばイエス・キリストに見習って生きて行くということです。イエス様はその全生
涯を通して私たちに、生きていく生き方の模範を示してくださったのです。

新しい歩みとは、罪と決別する生き方です。新しい歩みとは、愛と喜び、平安と
希望に進む生き方です。家族と隣人に幸福を提供する生き方です。いま、若い人
たちが「お笑い」の世界に目を向けています。私たちは『幸福の世界』に目を向
け、人々を『幸福の世界』へと案内しないでいられましょうか。そこには罪はあ
りません。

祝福を祈ります。