今日の聖句 3月12日(火) 幸いなことよ。そのそむきを赦され、罪をおおわれた人は。 詩篇32:1 この御子のうちにあって、私たちは、贖い、すなわち罪の赦しを得ています。 コロサイ1:14 ************************************* 今週のテーマ:耐え忍ぶ きょうの聖書:ヘブル12:1-11 ヘブル人への手紙12章6節7節 主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるから である。訓練と思って耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられ るのです。父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか。 「待つ力」 耐え忍ぶとは、機会を待ち続けるという意味があります。解放を待つ、解決を待 つ、勝機を待つ、理解を待つ、和解を待つ、再起を待つ、癒しを待つ、成長を待 つ、主を待つ、そして再臨を待つという、未来に期待して今を耐え忍ぶというこ とです。待てる人は忍耐できる人です。 「主を待ち望む者は新しく力を得」るといわれ、待てば海路の日和あり、という 諺もあります。将来に希望を託すことができるのは、神様が私たちを愛して、よ り良き未来を備えていてくださると信じられるからです。試練にも脱出の道が備 えられ、雨は必ず止み、スランプからも抜け出せるのです。 神様の私たちへの計画、「それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ」といわれています。私も聖書を 読み続ける中で、待つことの価値を教えられました。私の発想は、すぐ片付けし まわないと後で災いが来る、という恐怖観念のような物に縛られていたみたいで す。早いということに大きな価値をおいていたのです。 伝道者の書の3章に「時がある」という言葉が9回立て続けに出てきます。時を 見分けられるようになることはとても大事なことです。神様は私たちに時を見分 ける力を与えるために訓練の時を与えていてくださるのかも知れません。鳴くま で待とうホトトギス、待つ力、それが忍耐力。私も待てる人になりたいです。 祝福を祈ります。