今日の聖句 3月10日(日) 私のたましいは、あなたの救いを慕って絶え入るばかりです。 私はあなたのみことばを待ち望んでいます。 詩篇119:81 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。 ヘブル11:1 ************************************* 今週のテーマ:耐え忍ぶ きょうの聖書:2コリント1:3-7 コリント人への手紙第二1章3節4節 私たちの主イエス・キリストの父なる神、慈愛の父、すべての慰めの神がほめた たえられますように。神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくだ さいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのよ うな苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。 「慰めの神」 慰められることは癒されることです。私は私の子どもたちを育てる中で最も心を 注いだことは子どもたちの心を慰めることでした。どこの親でもそうだと思いま す。親は子どもたちが悲しみのために心が押しつぶされてしまうことがとても心 配なのです。私は慰めの神に慰められた慰めの人になりたいです。 私たちの救い主である神様も、私たちを慰め、私たち弱い人間が忍耐できるよう に励ましてくださるのです。東日本大震災二周年を明日に控える昨夜も美輪明宏 などもテレビに出演して被災者の皆さんへ向けて慰めと励ましの歌を歌っていま した。昨夜も「よいとまけの歌」でした。慰めを感じました。 私はキリストと教会から慰めを受けてきました。私が信仰を捨てずに今日まで守 られたのはキリストと教会の慰めがあったからです。教会の慰めとは教会の信者 さん個人個人の自発的な私への愛の言葉だったのです。孤独を感じているときに 受け取る電話や葉書は何にもたとえられない大きな慰めなのです。 耐え忍ぶこと、つまり、忍耐することは一人ではできないのです。孤立してしま ったと感じた時点で絶望に襲われます。インマヌエルとよばれる神様は、私たち 凡人に分かるように目に見える形で慰めを現してくださいます。神様が生きてい ること、祈りに答えてくださること、そして、みことばの確かさを証明して私た ちを慰めてくださいます。 祝福を祈ります。