今日の聖句 2月22日(金) 私たちは仕掛けられたわなから鳥のように助け出された。 わなは破られ、私たちは助け出された。 詩篇124:7 キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですか ら、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないよう にしなさい。 ガラテヤ5:1 ************************************* 今週のテーマ:悔い改め きょうの聖書:マタイ6:1-4 マタイの福音書6章1節 人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。そうでないと、天 におられるあなたがたの父から、報いが受けられません。 「私たちの人生」 このみことばほど私たちに必要なものは無いと思えるほど重要だと思います。私 たちにとって、他人にどう思われるか、これがとても大きな関心事だからです。 私たちは、他人に合わせて生きる傾向があります。イエス様がユダヤ人に向かっ てこう言われ、聖書に盛り込まれたみことばなので全世界がそういう傾向を持っ ているのでしょう。 何を着るか、子どもの幼稚園はどこにするか、大学に入る理由も友だちがみんな 行くから等々、人目を気にしていることばかりです。善行も人に見せて、人から 褒められるため、特に身分の高い人の場合は、お詫びの挨拶や悔い改めさえ演技 に見えます。 概ね、神様に目が向かない人は周囲をキョロキョロして、何とか、周囲の人から 良い評価を受けようとします。特に私たち日本人にとっては罪の基準が曖昧で、 人の笑いものにならないという程度です。人から褒められることに高い価値を置 くのです。しかし、人から褒められても、天の御国への保証にはなりません。 罪とは神様を否定し、神様に背くことです。神様に目を向けず、神様を基準にし ないことです。してみると「人に見せるために人前で善行を」するとは、神様に 対しては罪であり、また、むしろ、神様に目を向け、神様の愛の眼差しを受けて 生きていくことが大切だと教えられます。私たちの人生は人に見せるためではあ りません。 祝福を祈ります。