今日の聖句 2月14日(木) わたしは彼らの悲しみを喜びに変え、彼らの憂いを慰め、楽しませる。 エレミヤ31:13 今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。 2コリント4:17 ************************************* 今週のテーマ:目をさまして きょうの聖書:マタイ25:1-13 マタイの福音書25章1節〜4節 そこで、天の御国は、たとえて言えば、それぞれがともしびを持って、花婿を出 迎える十人の娘のようです。そのうち五人は愚かで、五人は賢かった。愚かな娘 たちは、ともしびは持っていたが、油を用意しておかなかった。賢い娘たちは、 自分のともしびといっしょに、入れ物に油を入れて持っていた。 「日曜日の礼拝」 再臨に備えて目をさましている人の特徴の一つは賢さです。眠りこけている人は 愚かと言われます。前章45節で忠実なしもべは、その思慮深さが褒められてい ます。この譬えで賢さ、思慮深さが現れるのは夜中に花婿が到着したとき、出迎 える用意ができていたということです。準備が整って入れは居眠りしてもすぐに 対応できるというものです。 用意していたという内容は「賢い娘たちは、自分の灯火と一緒に、入れ物に油を 入れて持っていた」という思慮深い賢さです。花婿の到着が遅れようが、真っ暗 な夜中になろうが、何時でも出迎えられるように予備の油を確保していたという 点です。油の有無が天地の分かれ目になることを理解していた賢さです。不足し た場合に備えて別の容器を用意したほどの思慮深さです。 灯火は照明です。花婿を出迎える者が持ちます。花婿は明りを持っている人と婚 宴会場に入ります。明りは見物人と当事者を区別する物です。信者と一般の人を 区別する物で、洗礼や教会生活など外部からでも見える部分です。日曜日ごとに 教会でキリストを礼拝し続けることは、そこに油があるから、とても重要なので す。 油は、目に見えない神様で、私たちの心に住む聖霊です。賢いクリスチャンは明 りである教会生活を、油である聖霊によって意義深いものにし、たとえ再臨が遅 れても信仰と希望と愛を持ち続ける忍耐を失いません。私たちも常に聖霊の補充 を受け『そら、花婿だ。迎えに出よ』という声に対応できるように賢く備えまし ょう。 祝福を祈ります。