今日の聖句 2月7日(木) 神なる主よ。私は、あなたの大能のわざを携えて行き、 あなたの義を、ただあなただけを心に留めましょう。 詩篇71:16 確かに、弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力のゆえに生きておられ ます。私たちもキリストにあって弱い者ですが、あなたがたに対する神の力のゆ えに、キリストとともに生きているのです。 2コリント13:4 ************************************** 今週のテーマ:道をえらぶ きょうの聖書:エゼキエル33:1-20 エゼキエル書33章11節 彼らにこう言え。『わたしは誓って言う。―神である主の御告げ。―わたしは決 して悪者の死を喜ばない。かえって、悪者がその態度を悔い改めて、生きること を喜ぶ。悔い改めよ。悪の道から立ち返れ。イスラエルの家よ。なぜ、あなたが たは死のうとするのか。』 「今からです」 偶像礼拝を咎められてバビロンに攻め滅ぼされ、捕囚の身に落とされた神の民は 自ら犯した罪によって落胆し、絶望していました。神の民は自分の犯している罪 に目をそむけ、長年にわたって神様に反抗し続けましたが、この境遇に身を置い てその重大な罪に気づかされているのです。 そういう状況の神の民に向けて語られている神様のメッセージがきょうの聖書: です。神様は、彼らが悔い改めるなら赦される、ということを保証しています。 神様は、私たちが過去にどう生きてきたかを見るのではなく、これから先どのよ うに生きていくかに注目されるお方です。 神様は、私たちが望めば私たちに神様に立ち返る機会を与えてくださるのです。 私たちが信仰生活にしくじった場合は、赦していただけるように祈ることが肝心 です。自分の犯した罪に直面し、決してごまかさず、正直に悪行を告白して赦し てもらうのです。そうすれば新しい命の道が開かれるのです。 人の善行は過去の悪行を相殺することはありません。イエス・キリストの十字架 による赦しを信じて受け入れることだけが人を過去の罪から解放するのです。 「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。今からは決して罪を犯してはな りません」(ヨハネ8:11)というキリストの言葉が思い出されます。 祝福を祈ります。