今日の聖句 1月24日(木) 正しい者の望みは喜びであり、悪者の期待は消えうせる。 箴言10:28 あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れるために必要なの は忍耐です。 ヘブル10:36 ***************************** 今週のテーマ:聖別された者 きょうの聖書:1テモテ1:12-17 テモテへの手紙第一 1章12節 私は、私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげていま す。なぜなら、キリストは、私をこの務めに任命して、私を忠実な者と認めてく ださったからです。 「罪人のかしら」 人は、神様は決して自分を赦さず、受け入れるはずはないと考えるものです。過 去に犯した罪は人の心の心底を悩ませ、苦しめるのです。ところが、パウロはキ リストを信じる前、イエス様の教えをあざけり、クリスチャンを捜し出して暴力 を振るっていたのですが、神様は罪人パウロを赦し、福音を語り告げる者にして 大いに用いています。 私たちであっても、過去にどんな罪を犯し、或いは恥ずかしいことをしたとして も、神様は同じように赦して受け入れ、神様のために生きる人にしてくださるの です。イエス・キリストの十字架は全ての人に有効に力を発揮して、人を罪の力 から解放するのです。 パウロはローマ5章20節で「罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれま した」と述懐しています。パウロはどれだけむごい罪を犯してきたか、自分自身 で十分に認識しているのです。そして、それに勝る神様の恵みに感激して、キリ ストの死と復活を宣べ伝えているわけです。 15節で「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた。というこ とばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人の かしらです」と述べています。これを言わせるために神様はパウロを選ばれたの かなと思います。 祝福を祈ります。