今日の聖句1月7日(月) ヨシュアは顔を地につけて伏し拝み、彼に言った。「わが主は、何をそのしもべに 告げられるのですか。」 ヨシュア5:14 イエスは人々にこう答えられた。「わたしの母、わたしの兄弟たちとは、神のこと ばを聞いて行う人たちです。」 ルカ8:21 ***************************** 今週のテーマ:諸国民の光 きょうの聖書:イザヤ42:5-9 イザヤ書42章6節7節 わたし、主は、義をもってあなたを召し、あなたの手を握り、あなたを見守り、 あなたを民の契約とし、国々の光とする。こうして、見えない目を開き、囚人を 牢獄から、やみの中に住む者を獄屋から連れ出す。 「国々の光であるキリスト」 イザヤ書42:1-9は、「しもべの歌」と呼ばれている聖書箇所です。1節から4節 はマタイ12:18-21に引用されていて、イエス・キリストを指しています。その姿 は、優しさ、励まし、正義、真実として描写されています。特に3節では神様に 仕えた人材を使い捨てにはせず、拾い上げてくださる救い主の姿があります。 しもべの歌は、しもべとしての救い主を明示していて、政治的な補囚からの解放 者とは違います。旧約聖書の中でイスラエルと救い主が「しもべ」と呼ばれてい ます。イスラエルに与えられた神様からの使命は、イスラエル人として生まれ、 イスラエルを代表するイエス・キリストによって完全に遂行されたのでした。 6節7節で、キリストの地上での役割は、神様の正義を示すこと、異邦人の光と なることであると述べられています。それは、十字架と復活によって達成されま した。キリストの地上での体であるキリスト教会はキリストの役割を受け継いで いるのです。 私たちはキリストの弟子、若しくは、キリストのしもべとして、未だ御父を知ら ない人々に御父を示す光となっていく使命があります。イエス・キリストがこの 働きを継続していくことの手伝いができるということは大きな特権です。キリス トの恵みと神様の愛と聖霊様との親しい交わりの中で仕えていきましょう。 祝福を祈ります。