今日の聖句12月27日(木) 主よ。どうかひどく怒らないでください。いつまでも、咎を覚えないでください。 どうか今、私たちがみな、あなたの民であることに目を留めてください。 イザヤ64:9 御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見 ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。 ヨハネ3:36 ************************************** 今週のテーマ:イエスの誕生 きょうの聖書:詩篇126:1-6 詩篇126篇2節 そのとき、私たちの口は笑いで満たされ、私たちの舌は喜びの叫びで満たされた。 そのとき、国々の間で、人々は言った。「主は彼らのために大いなることをなされ た。」 「回復の日」 詩篇は120篇から134篇まで都上りの歌です。そして、この126篇もエルサレム 神殿へ巡礼する旅人が永年歌い継いできた詩です。ここでは、いのちと喜びの回 復が歌われています。唇をかみしめた口には笑いが満ち、悲しみを語った舌には 喜びの叫びが戻ってくる、ということです。神様が御民を顧みてくださるからで す。 アッシリヤやバビロンに滅ぼされて、捕囚とされていた人々をエルサレムに帰還 させてくださったということは、とても大きなできことでした。捕囚からの開放 は近隣諸国に神様の偉大さを示す結果となりました。未解放の人たちもキッと帰 ってくるという確信がうかがえます。 5節6節では、私たちの想像を超えて、いのちを回復する神様の力がたたえらて います。昨日はニュースで東北の高田松原で、塩水に強い品種の松が芽をを出し た、と報じられました。関係者はそれを採取し、栽培して増殖し、再び松林をつ くると、希望を語っていました。 滅ぼされてしまった国家を再建された神様の力で、作ってしまった借金も必ず返 せる。折れた骨も必ず癒される。悲しみも苦しみも永遠に続くことではない。別 れ離れになった人にも再会できる。この詩篇で神様は悲劇の中から光と輝きを生 み出せるお方であることを印象づけられました。 祝福を祈ります。