今日の聖句12月20日(木) 主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。 詩篇127:1 何事かを自分のしたことと考える資格が私たち自身にあるというのではありませ ん。私たちの資格は神からのものです。 2コリント3:5 ****************************** 今週のテーマ:神の意志の実現 きょうの聖書:ローマ10:1-13 ローマ人への手紙10章9節10節 もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中から よみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に 信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。 「イエス様の救い」 多くの人々が苦しみあえいで救いを求めています。そして、その苦しみの原因は その人自身が犯した罪なのです。他人が犯した罪のために苦しむということもあ りますが、その場合、被害を受けている人に責任が追及されるということはあり ません。しかし、自分が犯した罪のための苦しみは、内容の如何に関わらず責任 が追及されるという点にあります。 その責任は不幸に陥るという形でもたらされてくるのです。「罪から来る報酬は 死です」(ローマ6:23)ということばは厳格に適用されます。そのような罪のた めに苦しむ人々に救いをもたらすことが神様の御心であり、クリスマスとは人を 罪から救う救い主の誕生ということなのです。 パウロは、罪の苦しみから救われるためには自分の「口でイエスを主と告白」し 「神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じる」ことだと述べ ています。既に、キリストが私たちの罪のために十字架の死をもって身代わりに 神様の刑罰を受けてくださったからです。 私たちの日常生活の中での、罪の結果の不幸とは、心の中に不平や、不満が募っ てくるという形で現れるのです。人によっては、おもろくないとか、周囲の人々 が悪く見えるという形になることもあります。幸福感を失ってしまい、幸福感を 回復できない苦しみなのです。そういう私たちを再び感謝と喜びの生活に戻して くださるのがイエス様の救いなのです。 祝福を祈ります。