今日の聖句12月17日(月) ヨブは主に答えて言った。ああ、私はつまらない者です。あなたに何と口答えで きましょう。私はただ手を口に当てるばかりです。 ヨブ40:3-4 私たちは神に認められて福音をゆだねられた者ですから、それにふさわしく、人 を喜ばせようとしてではなく、私たちの心をお調べになる神を喜ばせようとして 語るのです。 1テサロニケ2:4 ****************************** 今週のテーマ:神の意志の実現 きょうの聖書:ヨハネ7:14-24 ヨハネの福音書7章16節17節 イエスは彼らに答えて言われた。「わたしの教えは、わたしのものではなく、わ たしを遣わした方のものです。だれでも神のみこころを行おうと願うなら、その 人には、この教えが神から出たものか、わたしが自分から語っているのかがわか ります。」 「神のみこころ」 御子イエス様は御父の意思を語り、御父の意思を実現しようとしています。御父 の意思を無視して自分のしたいことをしているわけではありません。ところがユ ダヤ教の指導者たちは自分で神の律法を曲げ、律法に付け足しを加え、律法の精 神を無視し、自分たちの正しさを誇示してイエス様に反抗しているのです。 宗教指導者たちは「イエス様が癒しの御業を行ったのは悪霊の力によるのだ」と 言って攻撃しています。イエス様は「わたしが安息日に人の全身をすこやかにし たからといって、何でわたしに腹を立てるのですか。うわべによって人をさばか ないで、正しいさばきをしなさい」と反論しています。(23-24) 神様の人間に対する意思は、すべての人間が健全な状態にあることであり、イエ ス様はその神様の意思を実現するために天から降られた御方なのです。イエス様 の祈りは「みこころが天で行われるように地でも行われますように」です。パウ ロは愛弟子テモテに「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを 望んでおられます」と教えています。(1テモテ2:4) 神様の御心を知り、それを行おうとする人は、イエス様が御父の心を知ってそれ を語り、それを実施していることを模範として奉仕することが肝心なことです。 説教の言葉は、聖書に一致していること、神様のみこころを語ること、ここから ずれて自分を誇示するようなことがあってはならないと教えられます。 祝福を祈ります。