今日の聖句12月15日(土) 恐れるな。勇気を出せ。 ゼカリヤ8:13 あなたがたは、世界の光です。 マタイ5:14 *************************** 今週のテーマ:降誕がもたらされた人々 きょうの聖書:ローマ13:11-14 ローマ人への手紙13章12節13節 夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて 光の武具を着けようではありませんか。遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみ の生活ではなく、昼間らしい、正しい生き方をしようではありませんか。 「堅実に生きる」 今週はキリストご降誕の当事者であるマリヤとその親類であるエリサベツ、夫ゼ カリヤたちの信仰と祈りをルカ伝の1章から学んできました。御父は御子を養育 するための人材を備えておられたということが印象に残りました。キリストは悪 魔の執拗な攻撃にさらされますが、御父の強いみ手と家族の保護の中で成人した のです。 神様がキリストに家族を与えたように、私たちにも家族が与えられている、とい うことを神様の恵みによる賜物として受け止め、家族に感謝する気持ちを強めら れました。おじいさん、おばあさん、父、母、妻と子どもたち、兄弟やおじさん やおばさん、いとこたちの顔が思い出されます。クリスマスは家族の和解のチャ ンスです。 きょうの聖書:は、間もなくクリスマスになるし、キリストの再臨も近づいてい るのですから、どんちゃん騒ぎなどしないで、正しい生き方をしなさい、という メッセージです。ローマのクリスチャンに向けて「遊興、酩酊、淫乱、好色、争 い、ねたみ」を罪として指摘しています。 まるでノンクリスチャンに対する言葉のようですが、これらは普通のクリスチャ ンの普通の生活の中に潜む罪で、すべてのクリスチャンが警戒しなければならな いことです。「夜は更けて、昼が近づきました」ということばは、キリストの再 臨の日は近いということです。大局を見失うことなく、堅実に生きることです。 祝福を祈ります。