今日の聖句12月11日(火) 雀さえも、住みかを見つけました。つばめも、ひなを入れる巣、あなたの祭壇を 見つけました。万軍の主。私の王、私の神よ。 詩篇84:3 したがって、安息日の休みは、神の民のためにまだ残っているのです。 ヘブル4:9 ***************************** 今週のテーマ:降誕がもたらされた人々 きょうの聖書:ルカ1:46-56 ルカの福音書1章46節47節48節 マリヤは言った。「わがたましいは主をあがめ、わが霊は、わが救い主なる神を 喜びたたえます。主はこの卑しいはしために目を留めてくださったからです。ほ んとうに、これから後、どの時代の人々も、私をしあわせ者と思うでしょう。・ ・・・・。」 「マリヤと聖書」 きょうの聖書:はマリヤの賛歌と呼ばれている聖書箇所です。エリサベツに対面 し、安心と確信を得たマリヤが「わがたましいは主をあがめ、わが霊は、わが救 い主なる神を喜びたたえます」で始まる御父への賛美の歌を献げているところで す。御子の誕生には母マリヤの存在には限りなく大きいものがあります。 マリヤはこの賛歌の中で、自分を卑しいはした女、無力な者、飢えた者、と称し ています。自分がメシヤ=キリストの母になれるような者ではないことを十分に 承知しているわけです。そのように資格のない者を用いて、御父が世界への救い の御業を成そうとしている事を感謝し賛美しているのです。 マリヤは神様から、とんでもないと思えるような仕事を与えられたのですが、そ れを酷いことになったとは思わずに「どの時代の人々も、私をしあわせ者と思う でしょう」と肯定的に受け止め、積極的に神様のお働きに参加しようとしている ところが素晴らしいです。 マリヤはこの歌をサムエルの母親であるハンナの祈りをモデルにして、祈りの言 葉として献げています。また、神様がアブラハムに与えた祝福の成就として御子 をくださったということも承知しています。そのような歌詞になっています。私 もより良き奉仕をするためには、しっかりと聖書を読むことが必要だなと思いま した。 祝福を祈ります。