今日の聖句11月29日(木) あなたは、私のいのちを死から、まことに私の足を、つまずきから、救い出して くださいました。それは、私が、いのちの光のうちに、神の御前を歩むためでし た。 詩篇56:13 神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせ るようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練ととも に、脱出の道も備えてくださいます。 1コリント10:13 ***************************** 今週のテーマ:イエスのさばき きょうの聖書:1テサロニケ5:1-11 テサロニケ人への手紙第一 5章9節10節11節 神は、私たちが御怒りに会うようにお定めになったのではなく、主イエス・キリ ストにあって救いを得るようにお定めになったからです。主が私たちのために死 んでくださったのは、私たちが、目ざめていても、眠っていても、主とともに生 きるためです。ですから、あなたがたは、今しているとおり、互いに励まし合い 互いに徳を高め合いなさい。 「再臨信仰」 キリストの再臨は必ずあり、神様の罪人に対するさばきの日は必ず来るのです。 しかし、イエス・キリストの十字架と復活を信じて御父と和解した人にとっての その日は花婿であるキリストとの婚姻の日となるのです。イエス・キリストの十 字架の出来事は「私たちが、目ざめていても、眠っていても、主とともに生きる ため」なのです。 再臨は恐怖心の中で怯えながら迎えるものではなく、感謝と喜びの中で「互いに 励まし合い、互いに徳を高め合い」つつ待っているべきことなのです。キリスト 教会の2000年の歴史の中で教会の信仰が衰えた時期は、キリストの再臨への 期待が薄れ、逆に、教会の信仰に盛んに燃えている時期は再臨への期待が大きく 膨らんでいるという歴史の記録があります。 心と生活の中の一切の罪を悔い改め、御父の愛の中で生きることができるように なった人は、「再び来る」という、イエス・キリストの約束の成就を待ち、全世 界の人が「イエス・キリストは主であると告白して、父なる神がほめたたえられ る」日の来るのを待ちわびるようになるのです。 基督聖協団はこの再臨信仰を軸にして生まれた教団です。再臨信仰の中身は潔い 生活と、熱心な伝道です。キリストの再臨の日まで、心潔く、福音を証してキリ ストに仕えていくということです。そのためには励まし合っていくことが欠かせ ません。笑顔での面会こそ最上の励ましです。今日もスマイルでいきましょう。 祝福を祈ります。