今日の聖句11月26日(月) 主を恐れることは悪を憎むことである。 箴言8:13 神が私たちを召されたのは、汚れを行わせるためではなく、聖潔を得させるため です。 1テサロニケ4:7 ************************************* 今週のテーマ:イエスのさばき きょうの聖書:マタイ25:31-46 マタイの福音書25章34節35節36節 王はその右にいる者たちに言います。『さあ、わたしの父に祝福された人たち。 世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。あなたがたは わたしが空腹であったとき、わたしに食べる物を与え、わたしが渇いていたとき わたしに飲ませ、わたしが旅人であったとき、わたしに宿を貸し、わたしが裸の とき、わたしに着る物を与え、わたしが病気をしたとき、わたしを見舞い、わた しが牢にいたとき、わたしをたずねてくれたからです。』 「愛の奉仕」 キリストの再臨に備えて目覚めている人の最大の特徴は「愛の奉仕」です。きょ うの聖書:は羊飼いが羊と山羊を選り分けるように、愛のある真のクリスチャン と愛のない偽クリスチャンを選り分ける日が来ることを教えるイエス様のことば です。そして、それが「御国を継ぎなさい」という判決の根拠になるのです。 キリストの十字架の死と復活によって救われた喜びから、支援的に生き、知らず 知らずのうちに教会の兄弟姉妹や様々な隣人、知り合いに対して、支援の手、ケ アの手をさしのべていることが、一死を持って私たちを救ってくださったキリス トへの具体的な信仰の現れになるのです。「最も小さい者たちのひとりにしたの は、わたしにしたのです」と40節で言われています。 「愛の奉仕」は水や食べ物、宿所や衣類の提供に始まり、病気見舞いや刑務所へ の訪問とともに、相手の霊的成長に仕えていくことにつながっていきます。問題 や課題を共有し、解決の過程を共有して共に悲しみ、共に喜ぶ感情を共有して生 きて行くことです。何事も他人事と思わず、我が事として対処することです。 イエス様は人間の問題である「罪」を他人事とはせず、我が事として受け止めて ご自分でその重荷を引き受けてくださいました。このイエス様に倣って生きて行 くことこそ神の御国の相続権の確保になるのです。口先だけであったり、形式だ けでは、いのちを投げ出してくださったイエス様に申し訳が立ちません。キリス トと愛の十字架を共有する真のクリスチャンとして生きて行きましょう。 祝福を祈ります。