今日の聖句11月21日(水) 幸いなことよ。ヤコブの神を助けとし、その神、主に望みを置く者は。 詩篇146:5 私たちはそのために労し、また苦心しているのです。それは、すべての人々、こ とに信じる人々の救い主である、生ける神に望みを置いているからです。 1テモテ4:10 ***************************** 今週のテーマ:収穫の感謝 きょうの聖書:申命記26:1-15 申命記26章8節9節 主は力強い御手と、伸べられた腕と、恐ろしい力と、しるしと、不思議とをもっ て、私たちをエジプトから連れ出し、この所に導き入れ、乳と蜜の流れる地、こ の地を私たちに下さいました。 「救いの証」 3節から10節までに、収穫に際してイスラエルが神様に申し上げる感謝の口上 が教えられています。その内容は、イスラエル民族の出自に始まり、エジプトで の苦難と、奇跡的出エジプト、そして肥沃な土地を与えられた感謝です。毎年迎 える収穫期に、繰り返し繰り返し、初物を献げながらこの口上を神様に申し上げ なさいという命令です。 私たちクリスチャンも、どのようなところから、どのようにして、どのような救 いを与えられたのかを、短い言葉で表現できるように備えておくことはとても大 事なことです。それを毎日のディボーションで、毎週の礼拝で、毎年の誕生日や 受洗記念日などに声と言葉に表して感謝できたら素晴らしいことと思います。 その習慣が私たちの伝道力になっていきます。最後には「私は、キリストを信じ て、生き甲斐を得ました」というような短い感謝の証に絞られていきます。キリ ストを証するチャンスは、思わぬ時に、思いもしない場所で巡ってきますので、 いつでも役に立つ証の言葉を心に携帯していることが大事なのです。 私たちは毎日の食事で、食べ物を与えられていることに対して感謝していますよ ね。健康が維持されていることにも感謝しますよね。しかし、イエス・キリスト の十字架と復活によって神様の救いを与えられたことはあまり感謝してないよう な気がしますね。私だけでしょうか。食前に救いの感謝を献げてみませんか。 祝福を祈ります。