今日の聖句11月2日(金) 主の救いを黙って待つのは良い。 エレミヤ哀歌3:26 あなたがたは、忍耐によって、自分のいのちを勝ち取ることができます。 ルカ21:19 ****************************** 今週のテーマ:信仰の先輩と共に きょうの聖書:詩篇46:1-11 詩篇46篇1節2節3節 神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。それゆえ、われら は恐れない。たとい、地は変わり山々が海のまなかに移ろうとも。たとい、その 水が立ち騒ぎ、あわだっても、その水かさが増して山々が揺れ動いても。セラ 「神様の守り」 昔は怖いものは地震・雷・火事・親父と言っていましたが、今の怖いものは地震 津波・放射能と戦争です。雷と火事はランクが下がっただけで危険度か下がった わけではありません。最も身近な危険は交通事故かもしれません。家族が出かけ るとき一番気になるのは交通事故です。 天災の怖さは体験した人でなければわからないものだと思います。山が崩れて無 くなる、海の水が山を飲み尽くす、その現場をくぐり抜けた人が味わった恐怖は 言葉では表現しきれないと思います。作者はその恐怖を包み込んで平安な心を与 え、立ち上がる力を授けてくださる神様に目が向けています。 この詩篇はヒゼキヤ王時代のユダ王国に対してセナケリブ王の率いるアッシリヤ 軍の攻撃を目前に控えて作詞されたものであるということが言われています。神 様は文字通り避け所となり、一夜にしてアッシリヤ軍を敗走させたということが U列王記に記録されています。 私たちも信仰生活をする中で、奇跡的に神様に守られた経験が数々あります。そ ういう経験を紙に書いたり、或いは言葉で話したり、教会の中でも外でも臆せず に証言していきたいものです。私の場合、52年間運転する中で今日まで無事に こられたのは奇跡的な神様の守りがあったからです、と証しできます。 祝福を祈ります。