今日の聖句10月26日(金) 正義をもって寄るべのない者をさばき、公正をもって国の貧しい者のために判決 を下し、口のむちで国を打ち、くちびるの息で悪者を殺す。 イザヤ11:4 すべての人を救う神の恵みが現われ、・・・たからです。 テトス2:11 ***************************** 今週のテーマ:教会の革新 きょうの聖書:2歴代誌31:1-10 歴代誌第二31章6節 ユダの町々に住むイスラエルと、ユダの人たちもまた、牛や羊の十分の一と、彼 らの神、主に聖別した聖なるささげ物の十分の一を携えて来て、あちらこちらに 山と積んだ。 「什一の再開」 きょうの聖書:箇所にはこのときのユダヤ国王ヒゼキヤによる、偶像の粉砕、全 焼の献げものによる礼拝、什一の献げものの再開が記録されています。ヒゼキヤ は父親に代わって王に即位すると、すぐに神殿の扉を開くことから始めて、次々とこ れらの礼拝と信仰の改革を展開しました。 献げものは五ヶ月間に渡って運ばれ、神殿の庭に山のように積み上げられたとい うことです。礼拝用に消費した残りが山のようになっていたのです。先代である 父王アハズは神様の律法を無視し、国中に偶像を建ててこれを拝み、祭司たちも それに倣っていたのです。 ヒゼキヤは祭司やレビ人が自由に神様に仕え、国民に対して聖職者としての任務 を果たせるように什一の慣行を復興したわけです。ユダヤの民は直ちに王命に従 い、惜しみなく献げました。神様のための働きには神様を信じる人々からの支援 が必要なのです。 ヒゼキヤの改革の前は、ペリシテやエドムからの侵略があり、国内でも暴虐が行 われ、国力は極端に衰えていました。しかし、改革後は神様の豊かな祝福が注が れ、国力は回復しました。この後、大国アッシリヤからの大群による攻撃を受け ますが、それさえも退けることができたのです。 祝福を祈ります。