今日の聖句10月21日(日) モーセは宿営の入口に立って「だれでも、主につく者は、私のところに。」と言った。 出エジプト32:26 あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。 2コリント13:5 ***************************** 今週のテーマ:教会の革新 きょうの聖書:ヨハネ5:31-40 ヨハネの福音書5章36節 しかし、わたしにはヨハネの証言よりもすぐれた証言があります。父がわたしに 成し遂げさせようとしてお与えになったわざ、すなわちわたしが行なっているわ ざそのものが、わたしについて、父がわたしを遣わしたことを証言しているので す。 「すぐれた証言」 ここでイエス様は、イエス様が御父から遣わされた救い主、イエス様が礼拝されるべ き御方であることを証明するものを二つ示しておられます。一つは「わたしが行なっ ているわざそのもの」でイエス様の働きそのものが、イエス様が御父から遣わされた 救い主であることを証明していると言われます。様々な奇跡のわざはイエス様が御子 である神であることを証明しています。 二つ目は「父ご自身がわたしについて証言しておられます」と言われています。 御父の証言とは「聖書が、わたしについて証言しているのです」と39節にある ように旧約聖書です。聖書は神様が人に与えたイエス様がキリストであることを 述べている書物です。 死者を蘇らせ、目や耳、手や足の不自由な人を癒し、ついには十字架で人の罪を 一身に背負って処刑され、よみがえることによってご自分が「神」そのものであ ることを証明なさいました。聖書は書かれたときから今現在に至るまで私たち読 者にイエス様こそ礼拝されるべき栄光の神様であることを訴えているのです。 教会は、純粋なイエス・キリストへの信仰と礼拝において、日々革新される必要 があります。ややもするとキリスト以外のものに心を奪われがちだからです。そ して、キリストによって救われた者としてキリストを証しできる、証言能力のあ る教会として日々革新されていきたいと思います。 祝福を祈ります。