今日の聖句10月14日(日) 正義によって得たわずかなものは、不正によって得た多くの収穫にまさる。 箴言16:8 しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。 1テモテ6:6 ************************************** 今週のテーマ:交わりの崩壊 きょうの聖書:マタイ24:45-51 マタイの福音書24章50節51節 そのしもべの主人は、思いがけない日の思わぬ時間に帰って来ます。そして、彼 をきびしく罰して、その報いを偽善者たちと同じにするに違いありません。しも べはそこで泣いて歯ぎしりするのです。 「忠実なしもべ」 キリストがクリスチャンに求めていることは、再臨の日まで教会の中でも外でも 神様のみこころを受けて働き、人々を愛して仕えていくことです。これがキリス トの再臨に対する最善の備えなのです。忠実なしもべは再臨の日に大きな報いを 得、悪いしもべは厳しいとがめを受けることになります。 泣いて歯ぎしりするとは、絶望を表現する言葉です。来るべき神様の裁きは、イ エス・キリストが地上に再び来臨するのと同じように確実にあることです。法律 の網の目をかいくぐり、あるいは監督責任者の目を盗んで無責任な態度をとり続 けた場合、神様からの重い刑罰が下ることを知っていなければなりません。 神様の重い刑罰が人々の頭上に下ることのないように、イエス様が十字架で死ん でくださったのです。そのイエス様を信じて救われた人が、相も変わらず自己中 心に放縦な生き方をしていてはキリストの死が無駄になってしまいます。キリス トの死を無駄にした人には神様の裁きが残るだけです。 週の終わりに週末があり、月の終わりは月末で、1年の終わりに年末があり、世 界の終わりは終末です。私たちにも人生のすべてを精算しなければならない日は 遠からず必ず来ます。キリストによって罪の世界から贖われた者として、十字架 の恵みを感謝しながら、忠実なしもべとして生きて行きましょう。 祝福を祈ります。