今日の聖句10月2日(火) 捕らわれ人には解放を、囚人には釈放を告げ、・・る。 イザヤ61:1 イエスは人々にこう言って話し始められた。「きょう、聖書のこのみことばが、あ なたがたが聞いたとおり実現しました。・・」 ルカ4:21 ***************************** 今週のテーマ:献げもの きょうの聖書:1コリント16:1-4 コリント人への手紙第一16章1節2節 聖徒たちのための献金については、ガラテヤの諸教会に命じたように、あなたが たにもこう命じます。私がそちらに行ってから献金を集めるようなことがないよ うに、あなたがたはおのおの、いつも週の初めの日に、収入に応じて、手もとに それをたくわえておきなさい。 「愛の贈り物」 献金は前もって蓄えておきなさいという指導です。日曜日の礼拝の時に持参しな さいと言っています。この頃エルサレムの教会は飢饉と貧困により苦しんでいた ので、パウロは支援金を集めていたのです。私たちの聖協団でも昨年の3.11 東日本大震災に際しても、莫大な献金が寄せられ、被災した方々に届けられまし た。 教会の献金にはいろいろな種類があります。教会の財政の土台になる什一献金、 神様の恵みに応える礼拝献金などの集会献金、伝道献金、結婚、受洗、誕生、祝 福などへの感謝献金、教職育成献金(学院献金)、イスラエル宣教献金、半年ごと の感謝献金、福祉献金、そして支援献金である義援金とその他です。 きょうの聖書の3節にある「献金」という言葉は、リビングバイブルでは「愛の 贈り物」と表現されています。助け合って生きている私たちは、愛の贈り物とし ての献金をお届けして、具体的に愛を実行するクリスチャンとして責任を果たし ていきたいと思います。 世界中に自然災害、水害や干ばつによる飢饉、戦争や内乱などで生命の危機に瀕 している人たちがいますし、クリスチャンであるということで弾圧され、収監さ れてしまう人たちがいますので、私たちがその方々に神様の御手が届くように祈 るのと同時に、愛の贈り物をもって支援していくことは、一つのキリストの体に 連なる肢体として当然のことなのです。 祝福を祈ります。