今日の聖句9月30日(日) 主よ。私にあわれみを惜しまないでください。あなたの恵みと、あなたのまこと が、絶えず私を見守るようにしてください。 詩篇40:11 主は真実な方ですから、あなたがたを強くし、悪い者から守ってくださいます。 2テサロニケ ************************************** 今週のテーマ:献げもの きょうの聖書:マルコ12:41-44 マルコの福音書12章41節42節 イエスは献金箱に向かってすわり、人々が献金箱へ金を投げ入れる様子を見てお られた。多くの金持ちが大金を投げ入れていた。そこへひとりの貧しいやもめが 来て、レプタ銅貨を二つ投げ入れた。それは一コドラントに当たる。 「献げるもの」 イエス様は人々が献金する様子を見ていた、ということが書かれています。イエ ス様は私たちの生活の細部にわたって見ておられる方です。そして、貧しいやも めが投入した銅貨二枚をとても高く評価しました。イエス様はそのお金がそのや もめにとって生活費の全額だと知っていたからです。 私は、この女性は神様によってだけ生かされていきたい、という気持ちを二枚の 銅貨に託して献金したのではないかと思うのです。神様に信頼して生きるのと、 二枚の銅貨を惜しんで神様から離れるのとどちらかを選ばなければならない状況 だったのではないでしょうか。 自分が、生かされている存在だと自覚できることは素晴らしいことです。自分が 生かされているとは思えない人の方が遙かに多いからです。神様が自分を愛し、 神様が自分の存在を必要と認めて生かしていてくださるのだと知ったとき、私た ちのたましいは燃えます。 神様へ献げるものは私たちの心であり、神様によってだけ生きていきたいという 気持ちなのではないでしょうか。自分の持つわずかな力量や若さ、美貌等は吹け ば飛ぶようなものです。神様のいのちと力、私たちへの愛は永遠であり、不滅で す。今日は日曜日、教会へ行って生かされていることを心から感謝して賛美の歌 を歌いましょう。 祝福を祈ります。