今日の聖句9月25日(火) わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、わたしの道は、あなたがたの道と 異なるからだ。 イザヤ55:8 イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげ よう。」 マルコ1:17 **************************** 今週のテーマ:勧告 きょうの聖書:2テサロニケ3:10-17 テサロニケ人への手紙第二3章11節12節 あなたがたの中には、何も仕事をせず、おせっかいばかりして、締まりのない歩 み方をしている人たちがあると聞いています。こういう人たちには、主イエス・ キリストによって、命じ、また勧めます。静かに仕事をし、自分で得たパンを食 べなさい。 「堅実に生きる」 2テサロニケでパウロは、1章でクリスチャンが迫害されることによって受ける 苦しみの意味を語り、2章では最終的な勝利が保証されていることを訴え、3章 ではキリストの再臨の約束に立って責任のある堅実な信仰生活をすべきことを述 べています。 テサロニケ教会では一部に、キリストは今すぐに再臨するとし、仕事を整理し、 労働することを止めてしまった人たちがいたようです。そうすると後はおしゃべ り以外にはすることはなくなってしまい、食べるものは人から貰わなければなら なくなるわけです。 キリストは間違いなく再臨するのですが、だからといって怠けて、締まりのない ぐうたら生活をしていて良いものではありません。自分と家族のために働いて生 活を守っていくことは大きな責任です。再臨とは必ず実現する約束なのです。実 現の日まで社会人として堅実に生きて行くことが必要なのです。 「静かに仕事をし、自分で得たパンを食べなさい」ということばは厳しい指導で す。これを言われた人はかなり恥ずかしい思いをするはずです。日本でも「働か ざる者食うべからず」と言い、労働を美徳とする社会では怠け者は馬鹿にされる だけです。 祝福を祈ります。