今日の聖句9月19日(水) それは、主であるわたしが語り、わたしが語ったことを実現し、決して延ばさな いからだ。 エゼキエル 12:25 百人隊長は答えて言った。「主よ。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、 私にはありません。ただ、おことばを下さい。そうすれば、私のしもべは直りま す。 マタイ8:8 ************************************* 今週のテーマ:家族 きょうの聖書:使徒16:25-34 使徒の働き16章31節32節33節 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救わ れます」と言った。そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。看守は その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあ とですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。 「予想外の救い」 二人とはパウロとシラスです。この二人は福音を宣教したこと咎められ捕縛され 牢に入れられていました。真夜中に大地震があり、獄舎の土台は揺れ動き、扉は みな開いてしまいました。囚人たちは逃亡しようと思えば逃亡できる状況が生ま れていました。 看守の仕事は、囚人を逃がさない、ということです。もし、囚人を逃がしてしま えば看守が処刑されてしまうのです。大地震によって看守と看守の家族は生命の 危険にさらされていたわけです。しかし、パウロとシラスその他の囚人たちは逃 亡していませんでした。 囚人たちが逃げてしまったと思って、暗闇の中で看守は自殺しようとしました。 ウロは「自殺してはいけない」と叫びました。その声に看守は灯りを求め、ふる えながらその声の主に「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませ んか」と言った、のです。その答えが「主イエスを信じなさい」でした。 殺されるかも知れないという恐怖の中で与えられた平安でした。この看守は神の 子とされる特権まで与えられるとは夢にも思っていなかったでしょうが、不思議 な出会いで、自分も家族も救われて洗礼を受けました。神様は、私たちの予想を 超えて働かれる方なのですね。自分の考えに縛られないようにしましょう。 祝福を祈ります。