今日の聖句9月13日(木) 私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところ は労苦とわざわいです。 詩篇90:10 見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。 2コリント4:18 ********************************* 今週のテーマ:老いの栄え きょうの聖書:箴言20:24-30 箴言20章29節 若い男の光栄は彼らの力。年寄りの飾りはそのしらが。 「白髪」 青梅教会には31年ほど前に天に召された小林銀一さんという人がいました。 礼拝を楽しみにする良いクリスチャンでした。若い頃から白髪になり、60歳過 ぎた頃には完全な銀髪になっていました。銀さんの銀髪という言葉が生まれたほ どです。好枝の父親です。 檜原村には檜原村の全クリスチャンを束ねていた山田東和というお婆さんがいま した。小林さんに負けず劣らずの真っ白な銀髪でした。家族からも教会からも敬 われていた人であり、自分で作った「おやき」というまんじゅうを売り歩きなが ら率先して伝道する人でした。 「あなたは白髪の老人の前では起立し、老人を敬い、またあなたの神を恐れなけ ればならない。わたしは主である」(レビ19:32)というみことばがあります。 きょうの聖書:はリビングバイブルでは「若い人のいいところは若さにあふれて いること、老人のすばらしいところは経験が豊かなことです」となっています。 白髪であろうと無かろうと、若い者は年寄りの経験を高く評価して尊敬すること が大切なことであると教えられているのです。先輩の経験を学び、先輩の経験を 継承しながら私たちの信仰生活は進歩していくのです。白髪を恥ずかしく思わず オリンピックで勝ち取ったメダルに相当するものだと、評価すべきだと教えられ ました。 祝福を祈ります。