今日の聖句9月6日(木) 主の使いは主を恐れる者の回りに陣を張り、彼らを助け出される。 詩篇34:7 突然、主の御使いが現われ、光が牢を照らした。御使いはペテロのわき腹をたた いて彼を起こし、「急いで立ち上がりなさい。」と言った。すると、鎖が彼の手か ら落ちた。 詩篇12:7 ************************************* 今週のテーマ:万軍の主 きょうの聖書:詩篇84:1-12 詩篇84篇2節3節 私のたましいは主の大庭を恋い慕って絶え入るばかりです。私の心も、身も、生 ける神に喜びの歌を歌います。雀さえも、住みかを見つけました。つばめも、ひ なを入れる巣、あなたの祭壇を見つけました。万軍の主。私の王、私の神よ。 「心の居場所」 私はキリストを信じて救いを受ける前、子どもの頃から22歳になるまでずっと 心の納まり場を求めていました。「自分の居場所がない」という不満と不安の中 で少年期を過ごしていたのです。家庭も学校も穏やかな人ばかりで、問題を起こ す張本人はいつも私でした。 私はその頃、この家は自分の住処ではない、自分はここにいてはいけないのだと 思い、学校へ行ってもこのクラスに自分はいてはいけないのだという気持ちが湧 いてくることがしばしばあったのです。そのために家庭内暴力と校内暴力を起こ していたのだと思います。常にムシャクシャしていて落ち着けなかったのです。 教会へ導かれて聖歌を歌う中で心が次第に癒されていきました。神はいない、と 思っていたので主日礼拝を守ろうという気持ちはありませんでした。しかし、礼 拝した後の一週間と、礼拝をしなかった後の一週間には大きな違いがあることに 気づくようになりました。そして、一生キリスト教会の礼拝堂で暮らせたらどん なに幸せだろうと思うようになってきたのです。 洗礼を受けて3年目になって「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほど に、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永 遠のいのちを持つためである」ヨハネ3:16というみことばによって救いの確信 を授かりした。万軍の主であるお方から「此所にいて可し」とキリストの面前で 生きる居場所を授かったのです。(雀と同じように) 祝福を祈ります。