今日の聖句9月1日(土) 私は大きな会衆の中で、あなたに感謝し、強い人々の間で、あなたを賛美します。 詩篇35:18 あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、 天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。 マタイ5:16 ************************************ 今週のテーマ:イエスのみ名 きょうの聖書:ピリピ3:1-11 ピリピ人への手紙3章8節9節 私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさ いのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、そ れらをちりあくたと思っています。それは、私には、キリストを得、また、キリ ストの中にある者と認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信じ る信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことが できる、という望みがあるからです。 「御国への道」 私たちが救われて、義であり、愛である神の子とされるために必要なのはイエス ・キリストを信じる、ということだけなのです。それにもかかわらず私たちは信 仰以外のものが必要であるかのような錯覚に陥ることがあります。聖書知識や洗 礼などは救われた後についてくるものであって、知識や洗礼が人を救うわけでは ないのです。 パウロはそういう信仰的に価値あると思われていたものをすべて捨てたのです。 特にユダヤ人の中にあった選民となるための「割礼」という儀式は異邦人には全 く必要のないこととして教えています。ユダヤ教の中にある、律法を守る者が救 われる、という考えも否定しています。 私たちの喜びはイエス・キリストにあって日々成長し、クリスチャンとして成熟 に向かって進んでいくことです。この願いを叶えるためには(過去の業績は過去 のことであって)視線を未来に向け、キリストに注目して生きていくことが肝心 です。 自分は洗礼を受けてクリスチャンになったので、もうこれで良い、と思ってはい けないのです。目標はイエス・キリストであり、天の御国だと言うことです。神 様はキリストを信じる人を義人と認め、キリストが歩んだ道を歩む人に天の御国 への道を開いてくださるのです。 祝福を祈ります。