今日の聖句8月31日(金) 異邦人のガリラヤは光栄を受けた。 イザヤ9:1 あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。 エペソ5:8 ************************************* 今週のテーマ:イエスのみ名 きょうの聖書:使徒26:9-18 使徒の働き26章16節 起き上がって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現われたのは、あなた が見たこと、また、これから後わたしがあなたに現われて示そうとすることにつ いて、あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。 「祝福の証人」 パウロが証人として任命されたということは、神と教会とに敵対していた人、つ まり、異邦人であり、異教徒である人が救われて神の子とされる実例なのです。 復活のキリストはユダヤ人の罪人も異邦人の罪人もすべての人を救う力があるこ とを立証するためだったのです。 救われるとは、敵意と憎しみの中で生きていた人が、神の愛と隣人の愛の中で平 安に生きられるようになることです。神様からの祝福と家族や隣人からの祝意の 中で生きられるようになることです。自分の存在そのものが祝福の中に置かれる ということです。 パウロは回心する前は敵意に満ちた迫害者でした。回心した後は迫害され続けて 遂に処刑されます。しかし、パウロは神様からの祝福と同労者(伝道者仲間)の祝 福の中で、人々に神様の愛と祝福を宣べ伝える人として人生を全うしていきまし た。アブラハムと同様に祝福の基となったのです。 今この日本で最大の問題になっている「いじめ」についてキリスト教会からはど のようなメッセージが発せられているのでしょうか。私たちも敵意の世界からか ら解放されて、神様の祝福の世界に招かれた者として、この事実を証言すること を求められているのではないでしょうか。 祝福を祈ります。