今日の聖句8月13日(月) わたしは、あなたの若かったころの誠実、婚約時代の愛、荒野の種も蒔かれてい ない地でのわたしへの従順を覚えている。 エレミヤ2:2 死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与 えよう。 黙示録2:2 ************************************** 今週のテーマ:平和 きょうの聖書:イザヤ11:6-10 狼は子羊とともに宿り、ひょうは子やぎとともに伏し、子牛、若獅子、肥えた家 畜が共にいて、小さい子どもがこれを追っていく。雌牛と熊とは共に草をはみ、 その子らは共に伏し、獅子も牛のようにわらを食う。 「再臨と平和」 弱肉強食に終止符が打たれる日が来る、という聖書の宣言がここにあります。食 物連鎖の頂点に立っているのは人間です。人間はありとあらゆる生きものを捕っ て食うということをしています。牛もマグロも米も麦も元来人に食われるために 生まれたわけではないはずです。 しかし、狼にとって子羊は食料であり、豹は子ヤギを獲物として狩りをします。 これらの肉食動物が狩りをしなくなってしまうことはあり得ないことです。体が そのように造られているからです。雑食系の犬ですら飯や野菜だけ与えていると 力を失ってしまいます。 恐いのは人間の世界での弱肉強食です。NHKの大河ドラマも強力な武力集団が政 権を奪取していくストーリーです。アフリカでもヨーロッパでも内乱が起こり、 今はシリヤです。同じ国の国民同士で重火器を用いての泥仕合が続いています。 私たちの身辺では、東シナ海や日本海での領土問題が浮かび上がっています。 動物界でも人間社会でも永遠に終わることがないのかと思われる弱肉強食にキリ ストが再臨して終止符を打つ、というのが聖書の約束であり宣言です。キリスト の再臨への期待と信仰は私たちに与えられた宝物のようです。追い求めていくべ きは平和です。 祝福を祈ります。