今日の聖句8月8日(水) わたしは自慢する者らのしるしを破り、占い師を狂わせ、知恵ある者を退けて、 その知識を愚かにする。 イザヤ44:25 俗悪なむだ話、また、まちがって「霊知」と呼ばれる反対論を避けなさい。 1テモテ6:20 ************************************** 今週のテーマ:暴虐の中にも きょうの聖書:黙示録20:1-6 ヨハネの黙示録20章2節3節 彼は、悪魔でありサタンである竜、あの古い蛇を捕え、これを千年の間縛って、 底知れぬ所に投げ込んで、そこを閉じ、その上に封印して、千年の終わるまでは それが諸国の民を惑わすことのないようにした。サタンは、そのあとでしばらく の間、解き放されなければならない。 「千年王国期」 これも、終末期の様子をヨハネが見た幻です。天から御使いが下って悪魔を捕ら え、1000年間縛って「底知れぬ所に投げ込んで、そこを閉じ、その上に封印 して、千年の終わるまでは、それが諸国の民を惑わすことのないようにした」と いう内容です。キリストによってもたらされるこの期間を千年王国期といいます。 初代教会の人々は、イエス・キリストの復活を証言して、当時の治安当局から弾 圧を受けていました。その人たちは、厳しい迫害と弾圧の中で、復活を希望とし 天の御国への凱旋を夢見て、日夜、福音宣教に邁進していたのです。福音宣教の 敵はサタンであり、悪魔です。 彼らはキリストによって敵であるサタンが滅ぼされることを期待して忍耐したわ けです。その結果、私たちに福音が届いたという事実をしっかり認識する必要が あります。私たちも弱音を吐いている場合ではないということです。私たちはイ エス・キリストを信じるクリスチャンであることを忘れてはなりません。 私たちの目には、世界はキリストの復活を否定する方向へ動いている様に見えま す。しかし、聖霊様は常に生きて働き、人々に救いを与え続けています。福音は よどみなく拡大し続けています。そして、終にキリストが再臨して悪魔を討ち滅 ぼし、全世界を救い、栄光の神の国を建ててくださるのです。 祝福を祈ります。