今日の聖句8月6日(月) 正しい人の正しさも、彼がそむきの罪を犯したら、それは彼を救うことはできな い。悪者の悪も、彼がその悪から立ち返るとき、その悪は彼を倒すことはできな い。 エゼキエル33:12 こうして十二人が出て行き、悔い改めを説き広め、悪霊を多く追い出し、大ぜい の病人に油を塗っていやした。 マルコ6:12-13 **************************** 今週のテーマ:暴虐の中にも きょうの聖書:黙示録19:11-16 ヨハネの黙示録19章14節15節16節 天にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖 をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの 酒ぶねを踏まれる。その着物にも、ももにも、「王の王、主の主」という名が書 かれていた。 「裁き主・キリスト」 使徒ヨハネは昇天し神の御座の右に着座したイエス・キリストを幻の中で見てい ます。苦難のメシヤとして天から降ったキリストは、贖いの使命を果たし、今は 威厳をもって世界を裁く勝利の王として鉄の杖を持って天の御国に君臨し「天の 軍勢は・・・白い馬に乗って彼につき従っ」ています。 イエス・キリストの十字架の赦しを拒絶し、神との和解を拒んだ者達に対して残 されているは同じイエス・キリストによる裁きだけです。神様は永遠の愛をもっ て私たちを愛して下さる方ですが、同時に永遠の義を貫く御方です。この御方を なめてかかり、あるいは侮り見ることは決して許可されることではあのません。 罪人に対する神様の裁きはキリストの再臨の時に下されるということは事実であ り、その通りです。しかし、今の時代にキリストが憐れみを持ち、悔い改めを求 めて裁きを下すということも現実のことです。神様は私たちが罪から離れること を何よりも待ち望んでいるのです。 今日は広島原爆の日です。朝から広島の実に悲惨な様子が報道されています。人 類全体が創造者の御前に悔い改めるべきことが求められているのです。私たち一 人一人が日常生活の細部に渡ってみことばによるチェックを受け違反しているこ とはすべて悔い改めるというところから出直したいものです。 祝福を祈ります。