今日の聖句8月4日(土) あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、わたしを見つけるだろう。 エレミヤ29:13 それで、イエスを見るために、前方に走り出て、いちじく桑の木に登った。ちょ うどイエスがそこを通り過ぎようとしておられたからである。イエスは、ちょう どそこに来られて、上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ。急いで降りて来な さい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから。」 ************************************* 今週のテーマ:教会の奉仕 きょうの聖書:1テモテ3:8-13 テモテへの手紙第一3章8節9節10節 執事もまたこういう人でなければなりません。謹厳で、二枚舌を使わず、大酒飲 みでなく、不正な利をむさぼらず、きよい良心をもって信仰の奥義を保っている 人です。まず審査を受けさせなさい。そして、非難される点がなければ、執事の 職につかせなさい。 「執事」 昨日は牧師に対する教えを学びました。今日は執事に対する教えです。聖協団で 執事と呼ばずに役員と呼んでいます。宗教法人法で責任役員を選任し、責任役会 を開催して教会の事務を決定するように定められているからです。責任役員とし ての役員と教会奉仕をする役員の二種類が聖協団の諸教会で奉仕しています。 聖書では使徒の働きの6章でギリシヤ語を使うユダヤ人たちの受けた差別の問題 を解決するために選ばれた七人の知恵と御霊に満たされた人たちが、教会の執事 の執事の原点とされています。執事とは仕える人という意味です。お互いの成長 のために互いに仕えあうということを聖協団は尊んでいます。 きょうの聖書では特に11節以下の女性信徒リーダーについての教えが目を引き ました。「婦人執事も、威厳があり、悪口を言わず、自分を制し、すべてに忠実 な人でなければなりません」ということです。教会は比較的に女性の方が男性よ りも多いので女性の方々の奉仕が重要です。 執事(役員)の任命は審査しなさいと言われています。選挙で選ぶことも大事なこ とですが、その前に教会で審査して執事にふさわしいと認められた人を候補にし たり、或いは推薦や、任命にすることが望ましいこととして教えられています。 私たち教会の奉仕者には、信仰面で成熟して奉仕に当たることが期待されていま す。 祝福を祈ります。