今日の聖句8月3日(金) 悪を離れ、善を行なえ。平和を求め、それを追い求めよ。 詩篇34:14 あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、 謙遜でありなさい。 1ペテロ3:8 *************************************** 今週のテーマ:教会の奉仕者 きょうの聖書:1テモテ3:1-7 テモテへの手紙第一3章2節3節4節 監督はこういう人でなければなりません。すなわち、非難されるところがなく、 ひとりの妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、品位があり、よくもてなし、教 える能力があり、酒飲みでなく、暴力をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲 で、自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人です。 「非難」 教会の奉仕者の代表が監督です。監督とは牧師、長老とほとんど同じ言葉であり 同じ職分です。その奉仕内容は霊的指導であり、これに就任するための基準はと ても高いのです。人には一つや二つは非難されるところがあるものですか、ここ での基準は「非難されるところがなく」とされています。 これを見ると私(好邦)などは明らかに失格であることがわかります。妻は一人で すが、それ以外はアウトです。イエス様と教会の仲間のあわれみと寛容とに支え られていることがよくわかります。赦されているに過ぎないことを自覚して謙遜 にならざるを得ません。 教会の指導者は、力や人気で選ばれるのではなく、その人の信仰の内容とクリス チャンとしての生き方において真理を尊重しているか否かを教会が判断して選ぶ べきものです。献身して神学校へ入学する時点で教会の推薦が必要であるとも言 われています。本人の希望だけでなれるものではないのです。 きょうの聖書のチェック項目は、牧師に対してだけ当てはめられるものではなく 教会の奉仕者全体に適用されるべきです。キリストへの敵対者は教会にも牧師に もクリスチャンにも非難を加えるでしょうが、教会からは非難されないクリスチ ャンでありたいと思います。 祝福を祈ります。