今日の聖句7月18日(水) さあ、行って、主の恵みを請い、万軍の主を尋ね求めよう。私も行こうと言う。 ゼカリヤ8:21 人々が盲人を連れて来て、彼にさわってくださるよう、イエスに願った。 マルコ8:22 *************************************** 今週のテーマ:キリスト者の苦しみ きょうの聖書:ヨブ3:1-10 ヨブ記3章1節 その後、ヨブは口を開いて自分の生まれた日をのろった。 「神様との関係」 ヨブが受けた苦しみとは、息子と娘のすべて、家畜のすべて、運搬と移動の手段で あるラクダのすべて、僕たちすべてを殺され、自分の健康を奪われ、妻に捨てられ 友人たちから罪人扱いされ、非難されるということでした。誰もヨブに話しかけな くなってから七日が過ぎたとき、ヨブは自分の生まれた日を呪ったのです。 子どもたちと財産を奪われたときは「主は与え、主は取られる。主の御名はほむべ きかな」と言い、健康を奪われ、友人から罪人として扱われたときは「自分の生ま れた日をのろった」ということです。前のケースと後のケースでヨブのとった態度 に違いがあります。 初めは神様を讃美していますが、終いには自分の出生を呪ってしまいました。しか し、神様を呪うということはしていません。神に呪われるよりは生まれなかった方 が良かったと感じたのです。現実には神様はヨブを呪っていません。サタンが神様 とヨブの仲を裂こうとしているのです。 ヨブは感情的にも、肉体的にも、霊的にも苦しみました。ヨブの惨めさはひどいも のでした。痛みと苦しみを被るときに私たちが如何に無力であり、弱いものである かを甘く見てはなりません。ヨブは最後まで信仰を捨てず、神様との関係は揺るぎ ませんでした。最後に友人の祝福を祈って、苦難から解放されるのです。 祝福を祈ります。