今日の聖句7月14日(土) あなたの真実は力強い。 哀歌3:23 すべての人を偽り者としても、神は真実な方であるとすべきです。 ローマ3:4 ************************ 今週のテーマ:宣教 きょうの聖書:使徒17:22−31 使徒の働き17章31節 神は、お立てになったひとりの人により義をもってこの世界をさばくため、日を 決めておられるからです。そして、その方を死者の中からよみがえらせることに よって、このことの確証をすべての人にお与えになったのです。 「福音の根本」 パウロはギリシヤのアテネの町で伝道しています。パウロは神様とは@世界のす べてのものをお造りになった方、A天地の主である方、B神殿には住まない方、 C人の助けを要しない方、Dすべての人に命を与える方、E人を地の全面に住ま わせている方、F時代と境界を定めた方、G求めれば見いだせる方、H私たちの そばにいる方、として紹介しました。 また、「神を、人間の技術や工夫で造った金や銀や石などの像と同じものと考え てはいけません」と語り、偶像を離れて、真の神に立ち返りなさいと訴え、「こ の世界をさばくため、日を決めておられるから」悔い改めるようにと強く勧めて います。 さらに、イエス・キリストの十字架と復活が神の実在とさばきが現実のことであ ることを確実に証明していると語り、福音の根本を明らかにしています。神様を 信じない人は、神様の存在を信じないのではなく、神様のさばきが自分の頭上に 下るということから目をそらしていたいのです。 神の御子イエス・キリストが十字架で処刑されたのなら、ただの罪人である我々 が悔い改めもせず、神に敵対し続けて何のさばきも受けないですむはずはありま せん。福音を宣教する私たち自身が、神の実在とさばきが現実のことであること をしっかり踏まえて、きよい生活をする者でなければならないと教えられます。 祝福を祈ります。