今日の聖句7月13日(金) わたしは神、あなたの父の神である。 創世記46:3 見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。 マタイ28:20 ************************* 今週のテーマ:宣教 きょうの聖書:使徒16:6-10 使徒の働き16章9節10節 ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニ ヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。パウロがこ の幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤに出かけることにした。神が私たち を招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。 「御霊の導き」 伝道と宣教は聖霊さまに導かれて行われていきます。人を救い、人を新しく 生まれ変わらせるのは聖霊さまだからです。聖霊に導かれるということと成行 きに任せるということとはまったく違います。成行きに任せていると人間は堕し、 秩序は破壊されていきます。 御霊は御霊に導かれる人に成長を促し、成熟に向かわせます。罪の生活 を脱却させ、愛と真実の世界に進ませます。御霊は未来への門を開き、進 むべき道を示し、危険への道を閉ざします。日ごろから御霊の導きによって 生活する習慣が必要です。これが祈りの生活です。 弟子たちに対して御霊はアジアでみことばを語ることを禁じ、ビテニヤに行く ことを許可せず、幻の中でマケドニヤで福音を語らせるというように一歩一 歩を導いています。神様がやらせてくださることをする、という基準をもつこと です。 御霊の導きを拒絶する人は、ごり押しをします。無理をするわけです。自 分の考えを相手に押し付けたり、善意からとはいえ、お節介と評されるよう なことをしてしまうのです。相手の言葉に耳を傾け、キリストに聞きながら生 きる生き方が示されています。 祝福を祈ります。