今日の聖句7月8日(日) ああ。自分のものでないものを増し加える者。いつまでだろうか。質物でおのれ を肥やす者。 ハバクク2:6 盗みをしている者は、もう盗んではいけません。かえって、困っている人に施し をするため、自分の手をもって正しい仕事をし、ほねおって働きなさい。 エペソ4:28 ***************************** 今週のテーマ:宣教 きょうの聖書:ルカ9:1-6 ルカの福音書9章1節2節 イエスは、十二人を呼び集めて、彼らに、すべての悪霊を追い出し、病気を直す ための、力と権威とをお授けになった。それから、神の国を宣べ伝え、病気を直 すために、彼らを遣わされた。 「キリストによる派遣」 イエス様は十二弟子を宣教に派遣したように、私たちも宣教に派遣しています。 私たちの宣教の働きの根拠はキリストによって派遣されているということです。 私たちは自発的に伝道しますが、勝手にやっているのではないのです。そして、 私たちはみことばを宣べ伝えますが人を救っているのは神様です。 イエス様は神の国を、伝道と癒しの両面から知らせ、弟子たちにもご自分と同じ ようにするように命じました。イエス様がたましいの救いだけ宣べ伝えたら、人 々は、神の国を、単に心の中だけのことであると思ってしまったでしょうし、悔 い改めを説かずに癒しだけだったら、たましいの救いに関心すら持たなかったで しょう。 イエス様が提供してくださる救いは、たましいと肉体の両方なのです。たましい だけを重要視して、肉体を疎かにしたり、肉体を重要視して、たましいを犠牲に するような教えはイエス・キリストの福音ではないのです。イエス様が肉体を持 つ人間であり、同時に天地の創造者である神様であるからです。 牧師にとってはもちろんのこと、信者でも、クリスチャンはすべて福音を証しし、 伝道するために召されいます。人々に自分が救われたことを伝え、聖書のみ言葉 を紹介し、神様の愛に包まれて生きる喜びを語り、そして、教会へ案内すること です。神の愛の交わりに誘うということです。 祝福を祈ります。