今日の聖句7月4日(水) 神である主は、私を助ける。それゆえ、私は、侮辱されなかった。 イザヤ50:7 以前は遠く離れていたあなたがたも、今ではキリスト・イエスの中にあることに より、キリストの血によって近い者とされたのです。 エペソ2:13 ***************************** 今週のテーマ:信仰の助け合い きょうの聖書:申命記15:1-11 申命記15章7節8節 あなたの神、主があなたに与えようとしておられる地で、あなたのどの町囲みの うちででも、あなたの兄弟のひとりが、もし貧しかったなら、その貧しい兄弟に 対して、あなたの心を閉じてはならない。また手を閉じてはならない。進んであ なたの手を彼に開き、その必要としているものを十分に貸し与えなければならな い。 「負債の免除」 神様は、イスラエルが出エジプトの旅を終えて約束の地に着いたとき、貧しいも のを助けるように命じました。イスラエルが助け合うということは、その新しい 土地を切り開いていく上で大事なことでした。助け合い、協力し合った人たちが 開墾という大きな事業を成功させているのです。 貧しくなったということはその貧しい人自身に責任があるとして、豊かな人が心 や手を閉ざして援助しないでよいということはありません。貸さない人は様々な 理由を見つけ出し、或いは理由を作って貸さない自分の正当性を主張するもので す。 誰にどんな責任があるかないかに拘わらず、隣人の必要に答えていくことが求め られています。私たちは、自分の神様に対する負債のすべてをイエス様の十字架 によって免除されたという事実を忘れてはならないのです。他人の責任を追及せ ず、自分の責任を果たす努力をしようと思います。 1節2節に「負債の免除」ということが述べられています。キリストの十字架に よって、すべての人の神様への罪が赦されるという、神様の御計画は知識がなけ れば簡単には理解できない事柄です。この記事によってキリストの十字架の意味 を私たちに深く教えているように思います。 祝福を祈ります。