今日の聖句7月2日(月) あなたの貧しい兄弟が訴えられた場合、裁判を曲げてはならない。 出エジプト23:6 ですから、あなたがたは、すべての悪意、すべてのごまかし、いろいろな偽善や ねたみ、すべての悪口を捨てて、生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、 みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。 1ペテロ 2:1-2 ***************************** 今週のテーマ:信仰の助け合い きょうの聖書:ガラテヤ6:1-10 ガラテヤ人への手紙6章1節2節 兄弟たちよ。もしだれかがあやまちに陥ったなら、御霊の人であるあなたがたは、 柔和な心でその人を正してあげなさい。また、自分自身も誘惑に陥らないように 気をつけなさい。互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全う しなさい。 「重荷を負い合う」 クリスチャンは、「重荷」という言葉を使います。一つの意味は「心労」で、も う一つの意味は「罪」です。罪の重荷ともいいます。一般の人は心労には同情で きても、罪の問題を共有することは難しいだろうと思います。私たちは罪で苦し んで、イエス・キリストによる赦しを得て救われているからです。 「柔和な心でその人を正してあげなさい」と教えられています。罪を犯したり、 罪の問題を持っている人に厳しい態度で接すると心を閉ざしてしまいます。柔和 な心が示されれば、心に傷を負っている人でも、信仰の助けを受ける心が維持さ れます。 1テサロニケ5:11には「あなたがたは、今しているとおり、互いに励まし合い、 互いに徳を高め合いなさい」といわれています。信仰の友と互いに励まし合える ことは大きな力になります。ディボーションも主日礼拝も呼びかけ合い、誘い合 って守って生けたら素晴らしいですね。 私たちが信仰生活する中で最も助けになるのは、仲間に祈ってもらえるというこ とです。ですから、友人のために祈るように心がけたり、個人的な事柄について も、心を開いて、いつでも祈り合える祈りの友を持つことが大事です。夫婦や親 子など家族の中でこういう祈りの助け合いができたら一番だと思います。 祝福を祈ります。