今日の聖句6月26日(火) わたしは彼らを幸福にして、彼らをわたしの喜びとし・・・よう。 エレミヤ32:41 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子 を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 ヨハネ3:16 *************************************** 今週のテーマ:信仰 きょうの聖書:ヘブル11:8-22 ヘブル人への手紙11章13節14節 これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れるこ とはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄 留者であることを告白していたのです。彼らはこのように言うことによって、自 分の故郷を求めていることを示しています。 「天国へのビジョン」 アブラハムとその子孫たちは信仰によって生き、信仰によって人生を全うしてい きました。彼らの信仰は天の御国を慕い求める信仰だったのです。あたかも目的 地に向かってひたすら歩き続ける旅人のように、恒久的な家屋には住まず、生涯 天幕生活を続けたのです。 私たちが地上にあって、旅人であり、寄留者であるということは生活環境よって 自覚させられるかも知れませんし、人生の終わりが近づいたときに、すべてを手 放して天の御国へ帰らなければならないと知ったときに思い知らされるのかも知 れません。 私たちは生まれ故郷で一生暮らせたら幸せですが、それも生きている間だけのこ とです。永遠にこの地上で生き続けられるわけではないのです。この世であまり 願い事や所有物に執着しないようにしていた方が良いのです。そうでないと神様 に召されるとき苦しむことになりかねません。 アブラハムたちは神様が約束されたものを手に入れることはありませんでしたが 天国へのビジョンを失うことはありませんでした。彼らは次の世界と次の時代に 向かって希望を持って生き、当時の人たちにも、現代のクリスチャンにも祝福を 届け続けて生きているのです。見習いたいですね。 祝福を祈ります。