今日の聖句６月１２日(火)

「あなたは、どこにいるのか。」彼は答えた。「私は園で、あなたの声を聞きま
した。それで私は裸なので、恐れて隠れました。」
創世記3:9-10

わたしは正しい人を招くためではなく、罪びとを招くために来たのです。
マルコ2:17

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今週のテーマ：祈り
きょうの聖書：詩篇143:1-12

詩篇143篇11節

主よ。あなたの御名のゆえに、私を生かし、あなたの義によって、
私のたましいを苦しみから連れ出してください。

「自分の問題」

異邦人は神を信じない。ユダヤ人はキリストを信じない。クリスチャンは聖霊を
信じない、という罪を犯します。私たちの礼拝している神様は三位一体ですので
三者とも神様を信じてないという点では同罪です。その結果、心は暗闇に閉ざさ
れるということになります。

暗闇に閉ざされるとは、一言で言って「不愉快になる」ということです。それは
イライラ感であり、希望の光がなく、愛の喜びもなく、なによりも安心感という
ものがなく、恐れに包まれてしまうということです。ダビデはそういう心境に陥
って苦しんでいるのです。

しかし、ダビデは自分がそういう状況に陥っているということを承知しており神
様に祈れば、神様が自分の心をその苦しみから連れ出して、救ってくれるという
ことを知っているのです。それで、「私のたましいを苦しみから連れ出してくだ
さい。」と祈っているのです。

人を批判したり、不平や不満が溜った時、それを他人の責任にするか、自分のた
ましいの問題として受け止めるか、そこが大きな分かれ道です。私たちは他人の
罪を我が身に負って苦しむということはあっても、他人の罪で苦しめられるとい
うことはないのです。自分の非を認めて、イエス様に憐れみを求める信仰が必要
です。

祝福を祈ります。