今日の聖句５月３０日(水)

彼は恐れおののいて、また言った。「この場所は、なんとおそれおおいことだろ
う。こここそ神の家にほかならない。ここは天の門だ。」
創世記28:17

神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。
１テモテ3:15

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今週のテーマ：聖霊の約束
きょうの聖書：使徒4:23-31

使徒の働き４章２９節３０節３１節

「主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆
に語らせてください。御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべ
イエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。」彼らが
こう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のこ
とばを大胆に語りだした。

「皆で祈った」

ペテロとヨハネの二人は人々にイエス様の復活と信じる者の復活を語っていたと
ころユダヤ教当局に逮捕され「いっさいイエスの名によって語ったり教えたりし
てはならない、と命じ」られました。しかし、「私たちは、自分の見たこと、ま
た聞いたことを、話さないわけにはいきません。」と反論します。

当局がわは、二人が美しの門にいた足の悪い人を立たせた直後だったので、重ね
て脅したうえ釈放しました。彼らは使徒たちの集まっているところへ帰ってきて
一部始終を報告し、詩篇のダビデの言葉を読んで神様に「伝道させてください」
と皆で祈ったのです。

伝道者は当局から伝道を禁じられると、先ず初めに当局に「伝道許可願い」の申
請を出します。許可されないと当局を「信教の自由」を求めて裁判に訴えるとい
うこともします。ところが、使徒たちはそうはせず、天地を造り、キリストを復
活させ、聖霊を派遣して世界を救いつつある神様に祈ったのです。

祈りは即座に聞かれ、「集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、
神のことばを大胆に語りだした。」ということです。伝道と宣教の働きは聖霊様
が信じるものを用いてご自身で行っている神の御業なのです。私たちにもこの祈
りと信仰が求められているのです。伝道のために祈りましょう。

祝福を祈ります。