今日の聖句5月26日(土) 主よ。正義はあなたのものですが、不面目は私たちのもので・す。 ダニエル9:7 するとすぐに、鶏が、二度目に鳴いた。そこでペテロは、「鶏が二度鳴く前に、 あなたは、わたしを知らないと三度言います。」というイエスのおことばを思い 出した。それに思い当たったとき、彼は泣き出した。 マルコ14:72 ***************************** 今週のテーマ:受け入れるイエス きょうの聖書:ヨハネ9:1-12 ヨハネの福音書9章1節2節3節 イエスは道の途中で、生まれつきの盲人を見られた。弟子たちは彼についてイエ スに質問して言った。「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯した からですか。この人ですか。その両親ですか。」イエスは答えられた。「この人 が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現われるた めです。 「生まれつきの盲人」 生まれつきの盲人がイエス様によって癒されたという話しです。イエス様は旅の 途中の行きずりの盲人にまで、目を向け、癒してくださる御方です。イエス様が 愛の神様なら、なぜ生まれつきの盲人や障害者がいるのか、健全な身体で生まれ させるのが愛というものだろうという意見があると思います。 しかし、イエス様はこの人が盲目に生まれついたのは、神のわざがこの人に現れ るためだと教えています。イエス様によって癒され、イエス様が救い主であるこ とを証言するためなのです。私たちすべての人間はイエス・キリストが救い主で あることを証言するために誕生しているのです。 私たちは概ね、神様も、救いも、天国も否定して生きていました。死後の世界は ないと言い、神も天国も人間が頭の中で空想しただけの架空の物であると思って いたのです。この盲人と同じように、イエス様に対して救いや癒しを求めるとい うことさえしたことがなかったのです。 ところが、イエス様は、イエス様を知らない私たちにイエス様の方から近づき、 イエス様の方から語りかけ、イエス様の方から御手を伸べて私たちと関わり、私 たちを神様の愛の世界へと招き入れてくださったのです。もしこの盲人が健常者 だったらこの恵みを受けられなかったかも知れないのです。 祝福を祈ります。